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鬼滅の刃(映画)ネタバレ!無限列車編がスゴすぎた[あらすじ解説]

とうとう公開された鬼滅の刃、劇場版【鬼滅の刃・無限列車編】

興行収入も強烈なインパクトを残し歴史に名を刻んだ。

本作は言うまでも無く週刊少年ジャンプ吾峠呼世晴の鬼滅の刃をアニメ映画化した作品だが、時代背景は大正時代を舞台とした、家族を鬼に殺された竈門炭治朗の物語。

既に原作は終了しており、原作コミックは1億部を超えている。

ざっくりと前置きしたが、それでは今回の無限列車編について解説しようと思う。

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本編主要登場人物とCV

竈門炭治郎(かまどたんじろう):CV花江夏樹

竈門禰豆子(かまどねずこ):CV鬼頭明里

我妻善逸(あがづまぜんいつ):

嘴平伊之助(はしびらいのすけ):CV松岡禎丞

煉獄杏寿郎(れんごくきょうじろう):CV日野聡

産屋敷耀哉(うぶやしきかがや):CV森川智之

鬼舞辻無惨(きぶつじむざん):CV関俊彦

猗窩座(あかざ):CV石田彰

魘夢(えんむ):CV平川大輔

本編あらすじ

今回の無限列車編は無限列車での戦いを終えた後に登場する十二鬼月である猗窩座と煉獄が戦う場面にてクライマックスを迎える。

漫画版では猗窩座と煉獄の戦いが無限列車のエピソードと別々の話に感じるが、劇場版を改めて見てみると、強さを求める不老不死である猗窩座に対し、有限の肉体である人間として最後まで戦い、炭治朗達へと志しを託し、死にゆく煉獄の姿が【無限列車編】における【夢からの脱出】と言うテーマと重なっている事を再認識させられる作品でした。

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あらすじ

お館様とあまねが、これまでの鬼との闘いで殉職した鬼殺隊の戦士達の墓参りをする事となる。

命の短いお館様は、自分の代で殉職者を無くしたいと語る。

炭治朗・善逸・伊之助は無限列車の炎柱、煉獄杏寿郎との合流を命じられ。駅のホームから発車した蒸気機関車【無限】が曳く客車である最後尾に3人で飛び乗る。

煉獄を探す(伊之助は人生初の蒸気機関車に感激する)

ここでオープニングクレジットータイトル【鬼滅の刃・無限列車編】・・・

3人が前列の列車へと向かうと、煉獄は大声で

『旨い』を連発しながら駅弁をむさぼる。

炭治朗は煉獄に父親のヒノカミ神楽と円舞、火の呼吸の事を尋ねるが

煉獄は初耳、知らないとあっさりと断言する。

煉獄は3人を自分の継子(つぐこ)とし、面倒を見ると言う。

3人は喜んだ。

煉獄は炎・水・雷・岩・風の5つが基本の呼吸であり炎の呼吸と水の呼吸の歴史が古いと言う事を教える。

煉獄は炭治朗の刀の色を聞く、黒刀の剣士は柱となった事は無いが、鍛えてやると言う。

伊之助は列車の外に出て競争すると言う、煉獄は鬼がいつ出るか分からないからと止める。

そこで煉獄は最近無限列車にて40人もの人が行方不明となっている事を話す。

数名の剣士すらも行方不明となっていることから煉獄自身が来たのだと言う。

そこえやつれた車掌がやってきて切符を切る。

すると突如明かりが消え嫌な臭いが・・・

客車の通路には体の大きな鬼が現れ、煉獄はすかさず【炎の壱の呼吸壱ノ型不知火の一撃】にて鬼の首を落とす。

煉獄は更に鬼のいる前の列車へと進む。

前の列車には手足の長い4つの目を持つ鬼がいる。

即座に伊之助が攻撃へと転じ、煉獄は乗客を救出し炎の呼吸弐の型にて鬼の首を切る。

その後、3人は煉獄に弟子にして下さいと頼みこまれ了承する。

しかし・・・車掌が切符を切ったその時から魘夢の血鬼術に嵌っていたのである。

既にこれは夢であった。

炭治朗の夢・・・炭治朗が雪の中を歩いていると弟の茂と妹の花子が居た。

炭治朗は弟妹に抱き着く。

2人の少年と2人の少女が縄で4人の剣士を自分の手を縛り上げる。

魘夢の策略は手下である人間を縄にて夢の中へと入り込ませ、夢の外側の無意識領域にある精神の書くを破壊し、相手を廃人化することであったのだ。

炭治朗の夢・・・家の中で母親と弟妹達と一緒にいた。

炭治朗は『悪い夢でも見ていたみたいだ・・・』と話す。

善逸の夢・・・禰豆子の手を取り野原を歩く・・・禰豆子を背負い渡る。

伊之助の夢・・・洞窟を子分のポン次郎・チュウ逸、ネズコと共に探索、伊之助は列車を見付け戦う。

煉獄の夢・・・父親に煉獄が柱になったと報告するも、父親は『下らん』と一蹴。

父親はある日突然、剣士を辞め情熱を失う。。。そして煉獄は弟を指導する。

煉獄の夢の中に少女が侵入し、夢の境界を千枚通しで切り裂く!

外は炎で燃え盛る大地だった、少女は宙に赤い精神の核を発見し、同じく千枚通しで切り裂こうとする。

寝ていて動けないはずの煉獄が少女の首を掴む。

炭治朗の夢・・・母親がせんべいを焼くと言うと子供たちが喜ぶ、炭治朗は薪を切り籠に入れ背負うその時、『禰豆子…行くよ』と言い、違和感を感じる。

家に帰り禰豆子がどこいるか聞くと弟妹は、山菜取りに行ったと教える。

炭治朗『昼間から…?』また違和感を感じる。

炭治朗は川に水汲みへ行き、林の中にて禰豆子を背負う箱を見る…

水面に映った自分から…『これは夢だ!起きて戦え!』と教えられる。

炭治朗は家族と夕食を食べながら夢から脱出する方法を考える。

列車の座席に置いたっ箱から禰豆子が出てくる。

禰豆子は炭治朗を起こす為に頭突きをぶちかます。。。すると額から血が噴き出て

身体からは炎が噴き出した。

夢の中で家族と食事していた炭治朗の身体からも炎が噴き出す。

炭治朗は家から飛び出すと山菜採りに出ていた禰豆子と出会う、炭治朗は夢に未練を残し家族を置き先へと進む。

炭治朗の夢に侵入した少年は夢の境界を引き裂くと、外は青空、水面に映った広く温かい世界だった。

伊之助の夢に侵入した少女は、洞窟の中にて伊之助に襲われてしまう。

善逸の夢に侵入した少年は『入っても良いのは禰豆子ちゃんだけだ!

と鋏を持った善逸に追いかけられてしまう。

列車の屋根にいる魘夢は、誰しも精神の核が破壊されていない事に焦りを感じる。

炭治朗は父の『刃を持て!斬るべき物はある!』の声に夢から覚める為に、自ら刀で首を斬るのであった。

目覚めた炭治朗の前には、剣士たちと見知らぬ少年少女が縄で手を繋いで寝ていた。

禰豆子がその縄を燃やし切る。

4人の少年少女が起きて『幸せな夢が見たかったの・・・』嘆き襲い掛かってくる。

炭治朗は4人を気絶させ、炭治朗の夢に侵入した結核の少年は、夢の中で温かい心に触れ、感謝した。炭治朗は他3名や乗客を禰豆子に任せ、鬼が居ると思われる先頭車両に向かった。

そこで先頭車両の屋根の上にいる魘夢と遭遇。

魘夢『良い夢を見てたでしょ?』

炭治朗『人の心の中に土足で踏み入るな!』

魘夢は炭治朗が花札のような耳飾りを身に付けている事に気づき、鬼舞辻無惨が求めていた剣士である事を知る。

魘夢は喜びの中、左手の甲の口から相手を強制的に眠らせる血鬼術である

【強制昏倒催眠の囁き】を放つ・・・しかし炭治朗は眠らない!

炭治朗は眠ったと同時に夢の中にて自決し、即座に覚醒していたのである。

夢の中で死んだ家族たちに『なんで助けてくれなかったの!?』と攻め立てられる悪夢を見せられていた。

炭治朗『俺の家族を侮辱するな!』

【水の呼吸・拾の型・生生流転】を放ち

魘夢の首を断ち切った・・・が、しかし日輪刀で斬ったにも関わらず消滅しない!

なんと魘夢は機関車両と融合し、更に200人の乗客全員を餌とし、人質としていた。

車内へと戻った炭治朗は皆に起こそうとする、伊之助が起きた。

起きた伊之助は肉化している車両を切るが即座に再生してしまう。

豆子は巨大化し触手を切るも、その触手に逆に捕まってしまう。

まだ寝ている善逸は雷の術を用い車両内の触手を切り禰豆子を救出!

煉獄の8両編成後方5両を守り、残り3両を善逸と禰豆子が守らせ、炭治朗と伊之助に魘夢本体を探すように命じる。

炭治朗と伊之助は弱点と予想される先頭機関車両へと向かう。

怪しい床下を伊之助が刀で穴をあける。

頸の骨を発見し、斬ろうとするも触手にふさがれる。

2人は連携し、肉と骨を切ろうとする、しかし触手に無数の目玉が顕現し、目が合う瞬間に炭治朗は眠りへと落とされる。

炭治朗は何度も夢の中で自身の首を斬り覚醒する。

現実との境が付かなくなり現実でも斬り落とそうとする・・・が、伊之助に止められる。

伊之助は被り物のおかげで魘夢との目が合いにくく眠りに落とされない。

炭治朗は魘夢によって操られた運転手に腹を刺される・・・も、伊之助との連携攻撃により、伊之助が床の肉を断ち、現れた骨を炭治朗のヒノカミ神楽の技をもって魘夢の頸の骨を断ち切った。

激しくのたまう魘夢により列車は脱線。

炭治朗・伊之助は列車から放り出される。

魘夢『俺は死ぬのか?悪夢だ・・・』

周りの皆が悪いのだと文句の最中消滅する。

重傷を負った炭治朗に煉獄が駆け寄り全集中によって切れた血管を治癒させる。

・・・しかし、新たに猗窩座(あかざ)【上弦の参】が出現。

猗窩座『鬼にならないか?』・・・と、煉獄を誘う。

煉獄『如何なる理由があろうとも鬼にならない』

2人の戦いはレベルの違う戦いを見せる、炭治朗は目でも追えない程のスピードだ。

実力は拮抗。

しかし鬼は再生し、人は傷が増える一方。

煉獄は左目を潰され、肋骨も折られ、内臓も損傷する。

煉獄は一撃で多くの損傷を与える為に・・・

炎の呼吸の奥義【玖の型・煉獄】を放つ。

猗窩座【破壊殺・滅式】にて迎え撃つ。

大きな土埃が舞う・・・埃が晴れると猗窩座は傷だらけ。。。

しかし猗窩座の右腕は煉獄のみぞおちを貫いていた。

煉獄は日輪刀に力を込め首を断ち切ろうとする・・・その時、煉獄は

母の言葉『弱い人を助けるのは、強く生まれた人の責務、決して忘れない様に』を思い出す。

夜明けが近づき焦る猗窩座は無理やり抜け出し陽の光を避けながら森へと逃げ込んだ。

炭治朗『誰も死なせず守り抜いた煉獄の勝利!猗窩座の負けだ!』と叫んだ。

煉獄は炭治朗を呼ぶ。

煉獄の生家にある歴史の炎柱が残した手記にて、ヒノカミ神楽に関する何かを記した内容を伝える。

『弟は心のまま先に進むように。父は体を大切に・・・』と遺言を伝えた。

炭治朗へ『禰豆子を鬼殺隊の一員として認める』と伝え・・・

『君たちは鬼殺隊を支える柱となる人だと俺は信じる』・・・と励ましてくれた。

・・・

煉獄は死んだ母の姿を見る・・・

煉獄『俺はやるべきことは全うできましたか・・・?』

母『出来ましたよ』

・・・煉獄は笑顔で息を引き取った。

善逸より、列車脱線時、煉獄の多くの技によって被害を最小限に留めた事により、乗客は全員無事だった事を報告を受ける。

・・・

炭治朗『俺は煉獄さんみたいになれるのかなぁ・・・』

伊之助『つまらない事を考えるんじゃない』

・・・と、泣きながら言う。

その後、煉獄の死は鎹鴉によりその他、柱へと伝えられる。

お館様『200人を守ったのか。杏寿郎は頑張ったね。私も長くない。杏寿郎と同じ、黄泉の国に行くから』

・・・と、呟いた。

炭治朗『煉獄さん』・・・と泣いた。

エンドクレジット・・・生前の煉獄・刀の柄・・・

総括

笑いと感動をくれた本作、活劇アニメとして秀逸で非常に面白い

【夢】の描かれ方、令和日本の日本人が抱えている最も大きなテーマのような・・・

間違いなく2020年を代表する作品だったと言えよう!!

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